神道が伝えるもの セミナーが開催されます。

古より受け継がれる「しきたり」には、すべてに理由があります。
特に神道におけるしきたりは、その理由を知れば、到底無視することができないものが多く存在しています。

神前式に関わることの多いブライダル従事者にとっては、神道はとても身近な存在です。
しかしながら、そのしきたりを知る機会に恵まれないまま、スタッフとして神前式に関わる方が多いのも事実です。
その結果、見た目重視の結婚式が常態化し、知らず知らずのうちに守るべきしきたりが軽視されルール違反を起こしているケースも多いと聞きます。

こうしたケースは、基本的な知識の無い若い従事者によるものが多いですが、教育する側の責任でもあります。
このような結果を招くことは、神様の御前で誓いを立てられる新郎新婦にとっても大変ご不幸なことです。

神道の祭事は、心を形に表したものであり、心も形も共に大切なものと考えられています。
しかしその形は心あってのものであり、心を知ることにより自ずと守るべきしきたりが身についてきます。

神前式における儀式の意義や作法を通じて、その場に奉仕する際に欠かしてはならない「心」を学びにいらしてください。

プランナー（ディレクター、デザイナー、コーディネーターなど）、介添え、美粧、カメラマンなど、神前式の現場に立ち入る方はもちろん、人前式の司式を行う司会者、婚礼衣裳と小物のスタイリングに関わる衣裳スタイリスト、これからブライダル現場で活躍することを目指す学生の方、神道について学びたい一般の方など、どなたでもご参加いただけます。
たくさんのご参加を心よりお待ちしております。

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